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『リファクタリング 第2版』読む前ガイド|目次・第2版の違い・向いている人
『リファクタリング』は、動きを変えずにコードを整理する「リファクタリング」の手順を、名前のついた手法のカタログとしてまとめた本です。2019年11月の第2版では、出版社の紹介によると、本の中心であるリファクタリング・カタログを更新し、コード例にJavaScriptを採用しています。

リファクタリング : 既存のコードを安全に改善する
Martin Fowler 著/児玉 公信、友野 晶夫、平澤 章、梅澤 真史 訳/オーム社/2019年11月/ISBN 9784274224546
Amazonで見るこの本で分かること(目次から)
| まとまり | 章 |
|---|---|
| 考え方(前半) | リファクタリング―最初の例/リファクタリングの原則/コードの不吉な臭い/テストの構築 |
| カタログ(後半) | カタログの紹介/リファクタリングはじめの一歩/カプセル化/特性の移動/データの再編成/条件記述の単純化/APIのリファクタリング/継承の取り扱い |
前半で「いつ・なぜリファクタリングするか」と、その前提になるテストの作り方を押さえ、後半は「関数の抽出」のような名前のついた手法を、目的別に引けるカタログになっています。前半は通して読み、後半は必要なときに引く、という読み方がしやすい構成です。
第2版で変わったこと
- コード例が JavaScript になった(第1版はJava)
- リファクタリング・カタログが更新された
第1版(日本語版は2000年、2014年に新装版)も流通しているため、買うときは2019年11月の第2版(ISBN 978-4-274-22454-6)かを確かめてください。B5判・434ページです。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 既存のコードを直す仕事が多い人 「どこから手をつければいいか」を手法の名前で共有したいチーム レビューで「この関数、分けたほうがいい」を説明する言葉がほしい人 |
まだテストを書いたことがない人(先にテストの本か、本の第4章「テストの構築」から) 新しく設計する方法を知りたい人(設計の本のほうが向いています) |
前後に読む本
- 前に:『リーダブルコード』(読みやすいコードの小さな工夫から)
- あわせて:『テスト駆動開発』(リファクタリングを支えるテストの書き方)
- 次に:『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』(変更しやすい設計の考え方)
書誌情報
| 書名 | リファクタリング 既存のコードを安全に改善する(第2版) |
|---|---|
| 著者・訳者 | Martin Fowler 著/児玉 公信、友野 晶夫、平澤 章、梅澤 真史 訳 |
| 出版社 | オーム社 |
| 刊行 | 2019年11月 |
| 判型・ページ | B5判・434ページ |
| ISBN | 978-4-274-22454-6 |
書名・刊行年月は国立国会図書館サーチとopenBD、目次・判型・ページ数・内容は紀伊國屋書店の書誌(出版社内容情報)で確かめています(2026年10月27日確認)。本の説明は目次と出版社の紹介をもとにした整理で、読んだ感想として書いたものではありません。