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『テスト駆動開発』読む前ガイド|目次・3部構成・向いている人
『テスト駆動開発』は、テスト駆動開発(TDD)を広めたケント・ベックの本を、和田卓人さんが新たに訳した版(2017年10月)です。出版社の紹介では、TDDはテストの技法ではなく、分析・設計の技法であり、開発の進め方そのものを形づくる技法として、TDDを原点から学ぶ本とされています。
この本で分かること(目次から)
| 部 | 主な内容 |
|---|---|
| 第1部 多国通貨 | 通貨の計算を題材に、テストを先に書いて少しずつ実装を進める流れ(仮実装・明白な実装・三角測量 など) |
| 第2部 xUnit | テストの道具そのもの(xUnit)を、TDDで作っていく(前準備・後片付け など) |
| 第3部 テスト駆動開発のパターン | レッドバーのパターン、テスティングのパターンなど、TDDを進めるときの「型」の整理 |
第1部・第2部は実際にTDDで開発する様子を1ステップずつ追う構成、第3部はその中で使った進め方をパターンとしてまとめた構成です。A5判で339ページあります。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| テストは書いているが、「テストを先に書く」意味がつかめていない人 小さく確実に進める開発の進め方を身につけたい人 リファクタリングを安心して行うための土台がほしい人 |
特定のテストツール(Jest、pytest など)の使い方を知りたい人(それぞれの解説書が向いています) テスト全般の種類や戦略を広く知りたい人 |
読む前に知っておくとよいこと
- 日本語訳は以前にも出ていましたが、2017年10月の和田卓人さん訳(オーム社)が新しい版です(ISBN 978-4-274-21788-3)。
- 例を追いながら読む本なので、手元で同じコードを書きながら進めると流れがつかみやすくなります。
前後に読む本
- あわせて:『リファクタリング 第2版』(テストに守られた状態でコードを整理する手順)
- 次に:『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』
書誌情報
| 書名 | テスト駆動開発 |
|---|---|
| 著者・訳者 | Kent Beck 著/和田 卓人 訳 |
| 出版社 | オーム社 |
| 刊行 | 2017年10月 |
| 判型・ページ | A5判・339ページ |
| ISBN | 978-4-274-21788-3 |
書名・刊行年月は国立国会図書館サーチとopenBD、目次・判型・ページ数・内容は紀伊國屋書店の書誌(出版社内容情報)で確かめています(2026年10月27日確認)。本の説明は目次と出版社の紹介をもとにした整理で、読んだ感想として書いたものではありません。
