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パワークエリの本おすすめ6冊|入門→実務→M言語の順に目次で比較
パワークエリ(Power Query)の本は、はじめて触る人向けの入門書・実務の例が多い本・M言語まで踏み込む本の3つに分かれます。この記事では2021〜2026年に出た6冊を、目次・ページ数・刊行年で並べて、自分に合う1冊目を選べるように整理します。
先に結論:目的別の1冊目
| こんな人 | 1冊目 |
|---|---|
| パワークエリをはじめて触る・何ができるか分からない | 今すぐ使えるかんたん Excelパワークエリ 完全ガイドブック |
| 薄めの本で基本操作を一通り覚えたい | Excelパワークエリではじめるデータ集計の自動化 |
| 機能ごとに整理された本を手元に置きたい | Excelパワークエリ(鷹尾 祥 著) |
| 仕事の表をどう整えるか、例をたくさん見たい | Excelパワークエリ ビジネス活用大全 |
| 画面操作の先、M言語やDAXまで書けるようになりたい | Excelパワークエリ実戦のための技術 |
| 生成AIやVBAと組み合わせて自動化したい | Excel Power Query × AI活用 |
6冊の比較表
| 本 | 刊行 | 判型・ページ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 完全ガイドブック | 2026年10月 | B5判・336ページ | 基本+4つの業務ケース+Copilot |
| データ集計の自動化 | 2023年8月 | A5判・288ページ | はじめて学ぶ人向け・全7章 |
| Excelパワークエリ(鷹尾) | 2021年2月 | A5判・411ページ | 機能別の章立て |
| ビジネス活用大全 | 2025年11月 | A5判・400ページ | 表の整え方+トラブル対処+事例 |
| 実戦のための技術 | 2024年3月 | A5判・470ページ | M言語・DAXまで |
| Power Query × AI活用 | 2026年9月 | A5判・360ページ | 生成AI・VBAとの連携 |
1. 今すぐ使えるかんたん Excelパワークエリ 完全ガイドブック
2026年10月に出た、6冊の中でいちばん新しい入門書です。出版社の紹介では、パワークエリの基本機能を解説したあと4つの代表的な業務ケースで操作を学び、最後に高度な機能へ進む構成とされています。Copilotを使ったクエリ作成やエラー対処にも触れています。
目次から分かること
| 範囲 | 章 |
|---|---|
| 基本(1〜3章) | Power Queryで何ができる?/必要な基礎知識/Excelファイルを整形してみる |
| 業務ケース(4〜7章) | 毎月のCSVを自動で統合/年度ごとに列構成が違うデータをまとめる/売上・顧客・商品のデータを突き合わせる/マトリクス表を分析用データに整える |
| 応用(8〜11章) | エラー対応のコツ/クエリの整理・最適化/様々なデータの取り込み/生成AIの活用 |
こんな人に
第1章に「関数やVBAと何が違う?」という節があり、そもそもパワークエリを使うべきかから入れます。毎月のCSVまとめのように、自分の仕事に近いケースがあるかを目次で確かめてから選ぶとよい1冊です。
2. Excelパワークエリではじめるデータ集計の自動化
出版社の紹介では「はじめてパワークエリを学習する人を対象とした解説書」で、基本編・活用編・応用編の3部構成です。288ページと6冊の中ではいちばん薄く、2023年8月に出ています。
目次から分かること
全7章で、データ整形の流れ → 表の形を変える → いろいろな形式のデータを取り込む → 数値や文字列の変換 → 条件を指定した行・列の操作 → クエリの整理、と進み、最後の第7章で実際の業務を例にした集計をします。
こんな人に
分厚い本だと途中で止まってしまう人が、基本操作を最後まで一通り終わらせたいときに向いています。
3. Excelパワークエリ データ収集・整形を自由自在にする本
2021年2月刊行。出版社の紹介では「日本で初めてとなるMicrosoft Power Query(パワークエリ)専門の書籍」とされ、VBA・マクロを使わずにデータの取り込みと加工を自動化することを目的にしています。著者の前作『Excelパワーピボット』のうち、パワークエリによる取り込みと前処理を掘り下げた本です。
目次から分かること
章立てが機能別になっているのが特徴です。データソースへの接続/列と行の操作/表をつなげる/文字を整える/計算と集計・日付・条件式/表の形を組み替える、と、やりたい操作から引けます。
こんな人に
入門書を1冊終えたあと、「この操作はどうやるんだっけ」を引ける本を手元に置きたい人に向いています。刊行が2021年なので、画面の細かい表示は今のExcelと違う可能性があります。
4. Excelパワークエリ ビジネス活用大全
2025年11月刊行、400ページ・全10章。目次の多くが「集計表を列単位で整理する」「集計しやすい表に整える」のように、仕事で受け取った表をどう整えるかの単位で組まれています。
目次から分かること
| 範囲 | 章 |
|---|---|
| 基本と読み込み(1〜2章) | パワークエリの基本/さまざまな形式のデータを読み込む |
| 表の整え方(3〜7章) | 複数の表から集計表を作る/列単位で整理/行単位で整理/集計しやすい表に整える/カスタム列を追加する |
| 運用(8〜10章) | 作業効率を高める考え方と機能/トラブルシューティング/ケーススタディ |
こんな人に
基本操作は分かってきたが、手元の崩れた表を前にどの機能を使えばいいか迷う人に向いています。トラブルシューティングの章が独立しているのも選ぶ理由になります。
5. Excelパワークエリ実戦のための技術

2024年3月刊行、470ページと6冊の中でいちばん厚い本です。副題は「データの取得、行・列操作によるデータ処理から、モデリング、let式、DAXクエリまで完全解説!」。
目次から分かること
2部構成で、第1部はデータ加工の基本・様々なフォーマットの表の加工・複数の表をつなぐ方法など画面操作でできる範囲、第2部はデータの設計・M言語の構文と活用・DAXの構文と実戦的な使い方です。
こんな人に
画面のボタン操作だけでは足りなくなり、M言語(パワークエリの裏で動いている式)を自分で書きたい人向けです。はじめての1冊にするより、入門書のあとに読む本です。
6. Excel Power Query × AI活用
2026年9月刊行。出版社の紹介では、パワークエリの基礎から始めて、生成AIを使ったクエリの作成やマクロ(VBA)と連携した完全自動化までを扱い、実務用のテンプレートも収録しているとされています。
目次から分かること
全8章で、第2〜3章がパワークエリの基本とM言語、第4章がAIでマクロとクエリを作成する、第7〜8章が業務シーンの応用例とエラー処理を取り入れた自動化です。
こんな人に
ChatGPTやCopilotなどにM言語やVBAを書かせて、更新ボタンを押す作業まで自動にしたい人に向いています。
読む順番のおすすめ
- はじめての人:完全ガイドブック または データ集計の自動化 → ビジネス活用大全
- 手元に辞書がほしい人:入門書1冊 → Excelパワークエリ(鷹尾)
- 式を書けるようになりたい人:入門書1冊 → 実戦のための技術
- AIやVBAで自動化したい人:入門書1冊 → Power Query × AI活用
整えたデータを集計する段階の本はピボットテーブルの本おすすめ、統計の手法まで進むならExcelでデータ分析する本おすすめで選べます。
パワークエリの次に:パワーピボット
パワークエリで整えたデータを集計・分析する段階に進むなら、同じ著者の『Excelパワーピボット』が続きにあたります。パワークエリ・パワーピボット・DAXを組み合わせて、レポートを自動で更新する仕組みを「7つのステップ」で作る本です。
同じ書名で2019年7月刊(456ページ、ISBN 978-4-7981-6118-1)と2025年2月刊(392ページ、ISBN 978-4-7981-8743-3)の2つがあります。2025年版は第3部の応用編でダッシュボード作りとPowerShellによる自動化を扱っているので、買うときは刊行年とISBNで確かめてください。
この記事の確かめ方
書名・著者・刊行年月は国立国会図書館サーチとopenBD、発売日が無い本は出版社(技術評論社)の書籍ページ・版元ドットコム・hontoで、目次・ページ数・判型は紀伊國屋書店の書誌(出版社内容情報)で確かめています(2026年10月27日確認)。本の説明は、目次と出版社の紹介をもとにした整理で、読んだ感想として書いたものではありません。





