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Excelでデータ分析する本おすすめ6冊|集計・可視化と統計の2つに分けて比較
「Excelでデータ分析」の本は、集計して見える化する本(パワークエリ・関数・ピボットテーブル・グラフ)と、統計の手法を使う本(平均・相関・回帰分析・検定)の2つに分かれます。この記事では6冊を、目次・ページ数・どこまでの手法を扱うかで並べて整理します。
先に結論:目的別の1冊目
| こんな人 | 1冊目 |
|---|---|
| 売上などのデータを集計して、グラフや表で傾向をつかみたい | Excelデータ集計・分析 実践ビジネス入門講座 完全版 |
| データの取り込みから共有まで、生成AIも使って一通り効率化したい | Excelでやるデータの処理・活用を究める本 |
| 統計の基本(平均・ばらつき・相関)を薄い本で押さえたい | 今こそExcelで学ぶ統計解析入門 |
| 仕事で推定・検定・分散分析まで使いたい | Excelで学ぶ統計解析本格入門 |
| 数学が苦手だが、検定や重回帰分析を学ぶ必要がある | Excel・Rではじめる文系のためのデータ分析入門 |
| アンケートを作って集計・分析する | アンケート分析入門 |
6冊の比較表
| 本 | 刊行 | 判型・ページ | 扱う範囲 |
|---|---|---|---|
| データ集計・分析 完全版 | 2023年3月 | A5判・328ページ | パワークエリ・関数・ピボット・グラフ |
| データの処理・活用を究める本 | 2026年7月 | A5判・520ページ | 収集〜共有・生成AI・VBA |
| 今こそExcelで学ぶ統計解析入門 | 2024年8月 | A5判・192ページ | 基本統計量〜単回帰分析 |
| 統計解析本格入門 | 2019年2月 | B5判・371ページ | 回帰分析・推定・検定・分散分析 |
| 文系のためのデータ分析入門 | 2025年10月 | A5判・212ページ | 検定・重回帰分析(ExcelとR) |
| アンケート分析入門 | 2018年6月 | B5判・336ページ | 調査票〜クロス集計・多変量解析 |
集計・可視化の本
1. Excelデータ集計・分析 実践ビジネス入門講座 完全版

2023年3月刊行。出版社の紹介では初学者を対象に、データの取り込み・加工から集計・分析までを、サンプルファイルで手を動かしながら学ぶ本とされています。
目次は、データの用意と整形 → Power Queryでの取り込みと整形 → 関数での集計 → ピボットテーブル → グラフ → その他の分析機能と進み、付録でPower Pivotにも触れます。「分析」といっても統計の手法より、集計して傾向を見える化することが中心です。
はじめて「Excelでデータ分析」を学ぶ人が最初に読む1冊として選びやすい構成です。
2. Excelでやるデータの処理・活用を究める本 収集→整形→集計→分析→共有
2026年7月刊行、520ページの厚い本です。書名どおり、データの収集・整形・集計・分析・共有の流れに沿って、ピボットテーブル・パワークエリ・関数・マクロの使い分けを扱います。
目次の最初の2章が「Excel×生成AI」の使い分けと生成AI活用の基本で、最後の章は「VBA×生成AI」での自動化です。間に、数式なしで集計表を作る方法、データ可視化、データクレンジング、Excelデータモデルによる簡易BIといった章が並びます。
個々の機能はある程度使えて、仕事のデータ処理全体を組み直したい人に向いています。
統計の手法を学ぶ本
3. 今こそExcelで学ぶ統計解析入門
2024年8月刊行、192ページと6冊の中でいちばん薄い本です。出版社の紹介では、統計解析に必要な基本理論を学び、その内容をExcelで実践する構成で、企業向けの例題を使った理解度テストがついています。
目次は、データの種類と解析手法 → 代表値・散布度 → 偏差値 → 箱ひげ図・ヒストグラム・パレート図 → 正規分布 → 層別分析 → 相関分析・単回帰分析まで。検定は目次に入っていません。
統計の言葉に慣れていない人が、平均とばらつき、相関までをExcelで確かめながら押さえたいときの1冊です。
4. Excelで学ぶ統計解析本格入門
2019年2月刊行、B5判・371ページ。出版社の紹介では、マーケティング・在庫管理・価格決定などの仕事の例で、平均値・中央値・最頻値から回帰分析・確率分布・推定・検定・分散分析までを扱うとされています。
目次は「データの全体像をつかむ」「データ同士の関係をつかむ」「少ない情報で全体を推定する」「偶然と必然の分かれ道」のように、何を知りたいかの単位で章が分かれています。
3の本の続きとして、検定まで仕事で使いたい人に向いています。
5. Excel・Rではじめる文系のためのデータ分析入門
2025年10月発売、212ページ。出版社の紹介では、数学が苦手な学生に向けて、各種の統計的検定・回帰分析・因子分析の考え方を、ExcelとRを実際に動かしながら学ぶ構成です。
3部構成で、第1部が記述統計、第2部がカイ2乗検定・t検定・分散分析、第3部が相関分析・回帰分析・重回帰分析。各部の最後に復習と実習があります。
大学のゼミや卒論でデータ分析が必要になった人、Excelの先にRも触ってみたい人に向いています。
6. アンケート分析入門 Excelによる集計・評価・分析
2018年6月刊行、B5判・336ページ。出版社の紹介では、調査票づくりから集計・分析までアンケート調査の実務を1冊で扱い、どの分析手法がどんな調査に向いているかを事例で説明しているとされています。
目次は、調査票の作り方 → 集計 → クロス集計 → 母集団の把握のあと、CS調査・一対比較法・コンジョイント分析・因子分析・共分散構造分析・クラスター分析と、調査の種類ごとに章が分かれます。最終章はExcelアドインのフリーソフトの使い方です。
顧客満足度調査や社内アンケートなど、アンケートを扱う仕事がある人向けです。
読む順番のおすすめ
- まず集計と見える化:データ集計・分析 完全版 → データの処理・活用を究める本
- 統計を基本から:今こそExcelで学ぶ統計解析入門 → 統計解析本格入門
- 学生・数学が苦手:文系のためのデータ分析入門
- アンケートを扱う:今こそExcelで学ぶ統計解析入門 → アンケート分析入門
集計の前にデータを整える作業が多い場合は、パワークエリの本おすすめで前処理の本も選べます。
この記事の確かめ方
書名・著者・刊行年月は国立国会図書館サーチとopenBD、発売日が無い本は出版社(ソシム)の書籍ページと版元ドットコムで、目次・ページ数・判型は紀伊國屋書店の書誌(出版社内容情報)で確かめています(2026年10月27日確認)。本の説明は、目次と出版社の紹介をもとにした整理で、読んだ感想として書いたものではありません。




